「竹の子にほんご交流会」新入会員オリエンテーションの実施要領
代表・副代表との面談および「竹の子にほんご交流会」の会則説明
活動の基本的なやり方
毎年2回、春学期・秋学期の初め頃、学習者を募集。
活動日は、春学期・秋学期とも、各10回が普通。
原則として、学習者と学習パートナー(会員)のマンツーマン方式。(場合によっては、複数対応もあり得る。)
学習者とパートナーの組み合わせは、それぞれの希望・特性などを考慮して、基本として運営委員会が決める。
3.活動にあたっての心がまえ
日本語を教えることではなく日本語学習支援を通して交流することが、活動の第一目的。
学習者とパートナーが、日本語学習支援を通して共に学ぶ、「共学」を心掛ける。
学習者の希望に沿って、パートナーが日本語学習を手伝う(支援する)のが基本。
学習者に対し、パートナーが自分の考えを押し付けて学習指導をしない。
学習者から文法などについて専門的知識を要する質問があった場合には、大学の先生に聞くように言う。
学習支援および交流に使用する言語は何語でもよく、日本語の使用にこだわらなくてよい。
ただし、パートナー(会員)が自分の外国語の練習をする機会とはしない。
参 考
☆学習者の日本語レベル
・入門レベル
簡単な会話ができ、平易な文章の読み書きができる程度まで〈能力試験4級〉
・初級レベル
日常生活に役立つ会話ができ、簡単な文章の読み書きができる程度まで〈能力試験3級〉
(『みんなの日本語』修了レベル)
・中級レベル
一般的な事柄について会話ができ、読み書きができる程度まで〈能力試験2級〉
(『みんなの日本語』修了レベル)
・中級レベル
一般的な事柄について会話ができ、読み書きができる程度まで〈能力試験2級〉
・上級レベル
大学における学習・研究に役立つような程度まで〈能力試験1級〉
☆使用する教材について
・代表的なテキスト
『NEJ-テーマで学ぶ基礎日本語』(西口教授 著)
『みんなの日本語』(初級1、初級2) 等
・その他、各種の教科書・問題集・プリント、本、絵本、新聞、ちらし(広告)等
学習者が他の授業でもらってきた宿題も可。
―― 柳川代表からのパートナーの方へのお願い(追記)――
日本語パートナーの活動は、春季・秋季とも10回程度ですので、学習者は都合で
欠席されても、パートナーは原則として自己都合では欠席されないようにお願いします。
勿論、学習者とパートナーが話し合って欠席される場合は、これにはあたりません。
「竹の子にほんご交流会」の活動に、是非ご参加ください。
Copyright © Takenoko Nihongo koryukai, All rights reserved.