■設立時期・・・平成 18年(2006年)4月
■会の活動・・・日本語学習支援を主な活動として、大阪大学の外国人研究者・留学生やその家族と
交流する会です。
■会の概要と趣旨・・・「会の趣旨」は、下矢印を下へスクロールしてください。
■会の活動場所・・・大阪大学 吹田キャンパス ICホール (Intercultural Collaboration Hall) 2 階 第5&6教室
■代 表 者・・・増淵留美子
■会 員 数・・・15名(2023年4月1日現在)
■会 則・・・「会則」のボタンをクリックしてください。
■会員資格・・・本会の会員は、国籍を問わず日本語を十全に話すことができる人(大学生を含む)で、
会の趣旨に賛同し、会の定期的な活動に参加できる方で、当会運営委員会の承認を得られる方と
します。
■活動期間・・・ ・ ◇春夏期: 5月~ 7月 ◇秋冬期:11月~2月
■活動曜日と時間・・・上記の活動期間の毎週火曜日の「13:00~14:30」に活動しています。
■活動内容・・・マン-ツー-マン(one-to-one)で学習者のご希望に対応する「にほんごテーブル」と
「日本語による学習者の発表」などを開催し ています。
今期の「にほんごテーブル」はZOOMを利用してOnLineで実施しています。
上記の活動内容の報告は「活動内容」のボタンをクリックしてください。
■学習者募集案内・・・「学習者募集案内」のボタンをクリックしてください。
※本会へのお問い合わせは、「お問い合わせ」をクリックして、お問い合わせの内容を記載して
ご連絡ください。
「竹の子にほんご交流会」は、日本語学習支援活動を主な活動として、大阪大学の留学生,外国人研究者や
その家族と 交流する仲間の会です。
大阪大学の留学生、外国人研究者ならびにその家族
現在大阪大学では、約2000名の留学生が勉学し、多数の外国人研究者が短期・中期・長期にわたり研究活動 に従事しています。また、留学生や外国人研究者においては家族を伴って暮らしているケースも多くありま
す。
そうした、留学生、研究者並びにその家族の中には、日本人の市民や、同じように異文化・異言語の環境で
生活する仲間や先輩たちと交流する機会を持つことで、(1)忙しくてストレスの多い異言語・異文化での生活
の中で一つの安息の場を得、(2)友人・知人を得て、また、(3)各種の生活情報や便利な情報を獲得し、併せ
て、(4)交流の場において日本語を使用することで日本語を上達させたい、と希望する人もいます。また、
(5)日本の文化や習慣や一般の人々の暮らしぶりに興味・関心を持ち、日本社会や日本人との接触を深めた
い、と希望する人もいます。
わたしたち
一方、大阪大学の周辺に在住する市民の中には、一つの社会活動の場を得、自らの視野を広げ、自己を啓発
する一つの場として、さまざまな機会を通じて、大阪大学の留学生や外国人研究者やその家族との交流を
希望する人がいます。
わたしたちが作る交流の場
そのような両者の交流のきっかけとして容易に思い浮かぶのは「日本語学習支援活動」です。しかし、わた
したちは「日本語学習支援活動」は、支援される外国人と支援する日本人が集まる場所であるとは考えてい
ません。
むしろ、外国人の方たちにとっては、上の(1)から(4)のような場であり、(5)のように展開するきっかけの場で
あると認識しています。わたしたちは、こうした場を外国人の方たちといっしょに作ることが、異文化・異言
語で暮らす外国人の方たちにも、また、社会参加と自己啓発の機会を期待するわたしたちにとっても、有益
なことであると考えます。
わたしたちが目指すところ
わたしたちが「ボランティア(自らの認識と判断で、自らの意思に基づいて行動する人)」であるとすれ
ば、それは外国人に優しいこのような場を創造し維持することにおいて「ボランティア」であって「支援」
することにおいてではないと考えます。
また、外国人参加者同士の交流や日本人参加者同士の交流をも促進することで、外国人対日本人という型に
はまった対比から脱却し、参加者一人ひとりの間にある違いや個性に目を向け、人々の間にある多様性を自然
なものとして受け入れる態度を身につけて行きたいと思っています。
外国人に優しい交流の場で、未来志向の有益な場を作る
異文化・異言語の環境で暮らす外国人に優しい交流の場を作るとともに、参加者みんなにとって未来志向の
有益な場を創造していきたいというのがわたしたちの願いです。
このような気持ちを共有する仲間とともに本会を運営し、活動を展開していきたい と考えています。